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【メディア掲載】

2014年3月「卓越雑誌2014年ブランドとフランチャイズ特集」に掲載!

人生のプチ調整で潜在能力を掘り起こそう!———美魔女占い師・方舟又誼(デビー)氏訪問

2014-02-22

文:呂穆萱 / 撮影:葉恩全

台湾で「美魔女占い師」の称号を持つ、方舟又誼(はこぶねようぎ:通称デビー)さん。今では台湾のみならず日本でも活躍する彼女ですが、「ひとつひとつの物事にはインスピレーションがあり、それこそが自らの場所」と独自の持論を展開。デビーさん自らも、感じ取ったひらめきの場所—占いの世界で専門技術に磨きをかけ、絶え間ない努力を重ねています。

台湾から唯一輸出された美魔女占い師の占い
占い師として方舟又誼と命名したデビーさん。「方舟」とはかの有名なノアの方舟を表すだけでなく、中国語としての意味も含まれています。「方」は方向・方法、「舟」は字そのもの「船」を表していて、デビーさんは自らもノアの知恵を持って、悩みの大波に揺れる人々を安楽の地に送り届けたい、人々のハーバーでありたい、と願っています。このデビー船頭の方舟は、常に多くの乗船客で長い列ができ、人気は決して衰えることはありません。

デビーさんが占いの道に進んだのは、自らもまた、人生の暗雲立ちこめる中でもがき苦しんだ経験あってのことでした。法律一家の出の彼女は、大学卒業後十数年間に渡の職場勤めを経験してきました。航空会社、IT企業、あるいは世界を股にかける日系企業など、デビーさんはどれもそつなくこなし、責任ある地位をまかされてきました。理屈から言えば、それらの職、とりわけ日系企業での仕事は彼女にとって安泰な暮らしそのもの。しかし穏やかな微笑みとは裏腹、強い意志をあらわにして言います。「何を持ってすれば日本に打ち勝つことができるのでしょう?苦労しながら報われないのは虚しいことです。」

そこでひらめいたのが神秘の力を豊富に秘めた中国占い。このところ、中国はあらゆる場面に於いて世界で注目を集めている場所です。また、デビーさん自身も中国の古い伝統に常に興味を抱いてきました。大学時代には心理カウンセリングのボランティアも経験してきました。そんな折、会社からの人事異動が発表。これまでのキャリアを捨て、他人の人生を手助けする占いの道へ自らの一生を捧げることを心に決めました。

四柱推命で占う資質と天命
数式を扱う占い、占術にはさまざまな種類があり、その中の2つほどに精通していればすでに高度な技術を持っていると言われています。そんな中、デビーさんは伝統的な四柱推命・ト卦(六爻預測)・相性占い(速配指数)・毎年毎月の運勢(流年流月解析)・姓名判断・吉日学・風水などを網羅。最も人気のある四柱推命について言えば、個人の天命—すなわり、この世に生まれ出る瞬間に宇宙万物とつながり決定される命運の大半を陰陽五行の数式・干支で割り出していきます。これらは、十干十二支を通して表現され、隠された個々の資質や性格・吉凶の渦・金運など、幾千年のも歴史の上に積み重ねられた統計から現代に伝えられた知恵なのだとか。

易経・卜卦もまた思考を整理するひとつの方法
先天的な命運を現す四柱推命にに対し、易経・ト卦は比較的後天的な運命を現しています。占い師の重要な任務は占いの対象を見極めること。各種問題の詳細を確認し、悩める者に参考すべき道を与えることです。例えば、「店舗を譲り受けて経営を続けるべきか?」「この事業に投資すべきか?」「パートナーとの相性はよいのか?」などの悩みには1つの答えを得られる易経・ト卦が適しています。どの局面にも見過ごしてはいけない重要なものがあり、「思考を整理する方法」として向いています。デビーさんは、「物事の多くは、自分一人で決定することは盲点がある」と言います。人生の教訓として「目に見えるものが全てではない」と言う通り、人にはやはり限界があり、このとき、占いという違った角度で問題を見てみることが必要なのではないでしょうか。

己を知り相手を知る、これこそが百戦錬磨の秘訣
今年は馬年。「すぐに(=馬上:中国語)成功できますか?」これは、多くの人が思い悩む問題でもあります。「みなそれぞれに個性があります。くれぐれも蜂の巣に群がる蜂のように、人の流れに流されることのないよう気をつけてください。まずは己の立ち位置を確認することが重要です。」と、デビーさんは強調します。また、「天地万物の中にあって己の立ち位置とはどこであるのか、どこがふさわしくないのか、何を鍛えるべきであるのか、吉を引き寄せ凶を避けるにはどうすればよいのか、占術により把握することができます。名馬を得るために伯楽を待つ周代人のように、名人になるためにただよき指導者を待つだけではダメなのです。『類は友を呼ぶ』とはよく言ったもので、まずは己の潜在能力を高めれば、より優れた友、優れた伯楽を引き寄せることができるはず。そうしてまたいつの日か、自らも他者の名伯楽となり得る日がやってくることでしょう。」

本文掲載「卓越雜誌2014品牌暨加盟特輯」

※ここに掲載した内容は上記雑誌の取材内容を日本語に翻訳したものです

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